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隣人の電気代は9.2%も安い



来週、引っ越したあなたのアパートの隣人の電気代が、

あなたより9.2%も安かったら、どうしますか?




東京電力管内に引っ越しされる方は、

電気代を抑えることができるかもしれません。




茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県富士川以東へ

引っ越す、あるいは既にお住まいのあなたは、よく検討してみてください。



東京電力の電気料金は、基本料金+使用電力量料金の合計金額が請求されます。



電力量料金の料金単価は三段階になっており、使えば使うほど割高になります。


1kWhあたりの単価は以下の通りです。


0‐120kWh以下      17円87銭

120kWh超‐300kWh以下  22円86銭

300kWh超        24円13銭



1kWhと言っても、わかりにくですよね。

1kW(キロワット)というのは、1000W(ワット)です。

家電製品の表示にもよくある、あれです。

hはhour(英語で1時間)の頭文字です。





たとえば、能力のやや小さいドライヤーを1時間使うと、17円87銭かかるのです。

30分の使用だと、0.5kWh(500kWh)の電力量で約8円94銭になります。



さて、単身世帯(一人暮らし)でしたら、120kWh以下の電力使用に抑えることは
可能だと思います。



ご家族でお住まいだと、300kWhくらいになってしまいます。



普段から節電を心がけ、高い料金単価の電気使用は極力しないように努力しましょう。




ここで電気代を抑えるヒントです。


まずはこちらの基本料金の差をみてください。


10A  273円

15A  409円50銭

20A  546円

30A  819円

40A  1,092円

50A  1,365円

60A  1,638円


 ファミリーですと40-50A、シングルですと20-30Aが多いでしょう。


 たとえば、40Aというのは、40アンペアと読みます。

 アンペア(ampere)というのは電流の大きさをを表します。

 

 話がややこしくなるので、かんたんにいきます。


 電流(A=アンペア)= 電力(W=ワット)÷ 電圧(V=ボルト)です。

 電圧(V=ボルト) = 電力(W=ワット)÷ 電流(A=アンペア)です。

 電力(W=ワット) = 電圧(V=ボルト)× 電流(A=アンペア)です。


 一般家庭では、まだ100Vがメインなので、これで計算してみます。


 40A      = 4000W(4kW)÷ 100V

 100V      = 4000W(4kw)÷ 40A

 4000W(4kW)  = 100V × 40A



 覚えて欲しいの一番下だけです。


 最大使用可能電力 = 100V×あなたの家の契約アンペア数


 

 自分の家が、どれだけ電気を同時に使えるか、確認してみてください。


 40Aの契約だったら、いろんな家電製品を同時に使い、合計4000W(4kW)以下なら、
 
 ブレーカーが落ちて、電気が消えることもありません。


 基本料金は10Aで月額273円違います。年間ですと、3,276円になります。


 分電盤(ぶんでんばん)の切り替えは、東京電力で無償でやってもらえます。


 ご契約アンペアの変更
 こんなやつですね。玄関や脱衣室などの上の方にあります。

 東京電力では、”アンペアブレーカー”と呼ぶみたいです。

 
 20100325a.gif

 ただし、年間契約になるようなので、電気容量がまかなえるか十分に検討してください。


 特にパソコンを使用されているときに、ブレーカーが落ちるとデータが消えてしまいますので、

 注意してください。(こまめな保存を心がけましょう)

 私も痛い目にあっています。(ショック大でした)

 また、、賃貸住宅の場合は、管理会社、オーナーさんに了解をもらった方がいいでしょう。


 東京電力のサイトには、簡単に消費電力を判定できるサイトもあるので、ぜひ活用してください。


わが家のアンペアチェック


 だらだら書きましたが、少しでもお役に立てれば幸いです。


 新天地でのご活躍を祈念いたします。 ソレオ横道

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