定時退社で有能をアピールしろ 【006】 [サラリーマン 黒本]
◆定時退社で有能をアピールしろ
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サラリーマン腹黒本 Vol.006
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厳しい経済環境の中、
会社は少しでも人件費を切りつめたいのが本音だ。
ノー残業デーを設定しているところも多い。
退社時間を制限している企業もある。
22時以降の残業は特に厳しきなっている。
22時から5時までは、25%以上の割増賃金を出さないといけないからだ。
これは、労働基準法の第37条で決められている。
同じ仕事内容で、25%も人件費が増えたら会社もたまらないのだ。
以前、よく労働基準監督署へのタレこみがあった。
遅くまで残業しているのに、残業代が支払われていないケースがあった。
がまんできなくなった社員が、通報するパターンが多いのだ。
連絡を受けると、その会社の状況を見にいく。
方法は簡単だ。
夜間、その会社を外からみればいい。
電気が付いていれば、誰かが残って仕事をしている。
日時を記録して、デジカメで画像の一つも撮っておけば十分だ。
証拠を突きつけられたら、ぐうの音も出ない。
かくして、ある時期から退社時間が厳しき管理される企業が増えた。
会社として、定時内にきちんと成果を出してくれる社員を望んでいる。
望まれる社員になることが、出世への近道になる。
毎日、定時であがることを徹底しよう。
もちろん、仕事をこなすことは当然である。
涼しい顔して、「お先に」と帰ればいい。
そして、家に戻って、仕事を再開するのだ。
見えないところで、仕事をしないと定時退社は実現できない。
このことを”サービス残業”と考えるのなら、出世はあきらめよう。
有能なあなたが、きちんと成果をだし、毎日定時退社してくれる。
「あいつを見習え」と会社は他の社員に言えるのだ。
あなたに対する評価が上がらないわけがない。
ただ、やるかやらないかは、あなたの自由だが・・・
【DANGER】
サラリーマン腹黒本の内容については、自己の責任範疇内で実践してください。
過度な乱用はひかえましょう。まわりの人ひとからそっぽを向かれてしまいます。
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