Vol.1『 あなたのお得意様は直属の上司 』

★　注意　★
　
========================================================
　黒本　サラリーマン処世術は、企業や組織の中で要領よく
　”出世”（死語？）するためのヒントを書いていきます。

　このシリーズは、”副作用”が強いです。
　実践に際しては、あなたの良心に照らし判断してください。

　しかし、何事にも光があれば影があるものです。

　良いものは取り入れ、悪いもの使わない。

　そんなバランス感覚が大切なのではないでしょうか。
========================================================


【黒本　サラリーマン処世術】

　Vol.1『　あなたのお得意様は直属の上司　』



　あなたの今の仕事は、誰の役に立っていますか？


　「商品やサービスを購入していただくお客さまです」


　そんな優等生的な答えが、聞こえてきそうです。




　
　ずばり言って、最高の顧客はあなたの直属の上司です。


　いくらあなたが頑張っても、あなたの給与や処遇に対し
　て決定権はありません。


　一部の企業では、お客さまからのアンケート結果を昇給
　や賞与の査定に活用しているところもありますが、最終
　の判断は、やはり直属の上司がするのです。




　あなたたち部下が頑張れば、上司の方の評価も高まるの
　です。


　ですから、ここで、”利害関係”は一致します。


　上司部下が一対一の部署は少ないでしょうから、あなた
　には同僚というライバルが存在します。


　その彼らより、良い評価をもらうためには、”お客さま”
　である上司に満足してもらう必要があるのです。


　中には嫌な上司もいることでしょう。


　そんな人は、他の人からもそう思われています。


　だからチャンスなのです。


　あなたがその人を慕えば、きっと評価してくれます。




　割りきりましょう。”踏み台”として。

タグ：サラリーマン処世術 出世 上司 評価 踏み台