上司の”消費期限”より”賞味期限”が重要 【015】 [サラリーマン 黒本]
◆上司の”消費期限”より”賞味期限”が重要"
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サラリーマン腹黒本 Vol.015
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食品の容器やパッケージに
”賞味期限”が記載されている。
”おいしく食べることのできる期限”のことをさす。
似たような表記に”消費期限”がある。
こちらは”食べても安全衛生上問題がない” レベルだ。
消費期限当日のパンを食べると、
かたくて”おいしく”ない場合がある。
しかし、お腹をこわしたりはしない。
上司にも”賞味期限”と”消費期限”があることを理解しておこう。
賞味期限はズバリ、あなたを出世させる力の有無で判断する。
もし、あなたの上司の役職がなくなれば、あなたを引き上げることはできない。
今、役職定年を導入している企業は多くなっている。
役職定年の年齢を迎えたとき、
そのまま役職がなくなるのか、さらに上のポジションにつくのか、
よく見きわめることが大事だ。
役職のなくなった上司はあなたにメリットをもたらすことなく、
”消費期限”の定年まで、サラリーマン生活を過ごす。
さらに出世を続ける上司は、
あなたを引き上げる力がある。
その”力” がいつまで持続するのか。
部下を見極める能力より、
こちらの能力があなたにとっては重要なのだ。
”おいしくなくなったパン”は無理して食べないようにしよう。
【DANGER】
サラリーマン腹黒本の内容については、自己の責任範疇内で実践してください。
過度な乱用はひかえましょう。まわりの人ひとからそっぽを向かれてしまいます。
"ながら仕事"を会得せよ 【014】 [サラリーマン 黒本]
◆"ながら仕事"を会得せよ
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サラリーマン腹黒本 Vol.014
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集中力のある人が自分の仕事に没頭すると、
まわりの状況が目に入らなくなる。
好きなこと、やりがいのある仕事に取り組めば、
時間を忘れてがんばれるのが、人間である。
一日があっという間に過ぎていくほど、
素敵な仕事の進め方はない。
集中できれば、仕事のパフォーマンスも高まりやすい。
労働時間が規制されている職場も増えている中、
残業を抑制できる環境は会社も大歓迎だ。
決められた時間で成果を上げていくには、
仕事に集中する能力と、そのための環境も必要だ。
ムダ話による時間の浪費をなくしたり、
生産性のない会議はやらないなど、
仕事に集中する時間を確保することも大事だ。
全社員で仕事に集中するようになれば、
一人ひとりの生産性は上がる。
しかし、その上昇カーブは人によって大きく変わる。
能力差が今まで以上に拡大する可能性が高い。
”出来ない人”と”出来る人”が二極化するのだ。
仕事に集中して取り組むということは、
一人で考え、カタチにしていかなければならない。
とうやればいいのか、わからない人も中にはいる。
そんな人は、時間が経っても何もアウトプットできない。
”出来る人”も注意しなければならない。
目の前にある自分の仕事をこなすだけではダメなのだ。
みんなが”自分のこと”に集中しているときこそ、
まわりが”見えて”いなくてはならい。
組織や会社の全体像を俯瞰しておかないと、
すすむべき方向を誤ってしまう。
仕事に集中していても、
常にまわりの状況を把握するように心がける。
朝食を食べながら、新聞を読み、テレビから情報を得る。
さらに奥さんの話を聞きつつ、その日の仕事の組み立てを考える。
こんな訓練を続ければ、
あなたのアウトプット力は限りなく大きくなっていく。
【DANGER】
サラリーマン腹黒本の内容については、自己の責任範疇内で実践してください。
過度な乱用はひかえましょう。まわりの人ひとからそっぽを向かれてしまいます。
上司に評価されない仕事は絶対するな 【013】 [サラリーマン 黒本]
◆上司に評価されない仕事は絶対するな
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サラリーマン腹黒本 Vol.013
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社内には”担当不定”の”仕事”がある。
新たな課題がでてきたとき、担当部署がしばらく決められない。
しかし、前進させるには、誰かが準備や調査をやる必要がある。
会議などで「誰かやってくれないか」と声をかけられるかもしれない。
責任範囲が決まっていない場合、評価の対象にはなりにくい。
評価されない仕事は絶対に避けなければならない。
社内ボランティア的な仕事に時間をとられ、
目標設定のある自分仕事が進まない人もいる。
慰安旅行・宴会等の幹事、社内クラブの世話役等々。
”こんな仕事に上司は関心を持っていない”のだ。
楽しい慰安旅行を企画しても、「楽しかった」で終わりだ。
他の人が手を上げない幹事をやっても、
「いい人(都合がいい?)」の評価をもらうだけだ。
”本業以外”の仕事をいくら一所懸命にこなしたとしても、
本業に対してしか、評価はされない。
上司は何に対して評価をするのかを理解すれば、
”やらないこと”がハッキリ見えてくる。
【DANGER】
サラリーマン腹黒本の内容については、自己の責任範疇内で実践してください。
過度な乱用はひかえましょう。まわりの人ひとからそっぽを向かれてしまいます。
短期課題に集中しろ 【012】 [サラリーマン 黒本]
◆短期課題に集中しろ
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サラリーマン腹黒本 Vol.012
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「中長期の視点を持って、日々の課題に取り組んでくれ」
上司からこのような指示を受けたことはないだろうか。
企業が永続的に存在し続けるためには、
中長期のビジョンや展望が欠かせない。
目の前だけの仕事をこなしていては、
いつしかどん詰まりになってしまう。
今が好調でも、悪くなるときが必ずやってくる。
そうなる前に、次の成長分野を耕し、種をまいておく必要があるのだ。
こんなことは誰でも(?)わかっている。
きれごとであり、”絵に描いたもち”になりやすい。
何年か先のことを考えていても、
ボーナス評価や昇給・昇格に反映されることはほとんどない。
上司も目の前の目標や課題に追われると、
「中長期の視点を持って、日々の課題に取り組んでくれ」
こう言ったことも忘れてしまっている。
自転車操業的な仕事のやり方は好ましくない。
しかし、毎月の目標や課題をやりとげなければ、次に進めない。
中途半端な「中長期視点」よりも
「今月の実績」を上司は評価するのだ。
余裕がないときは、この傾向が強くなる。
常に短期課題を最優先させ、
評価につながる仕事に注力するのだ。
”絵空事”につき合うのは、その後で十分だ。
【DANGER】
サラリーマン腹黒本の内容については、自己の責任範疇内で実践してください。
過度な乱用はひかえましょう。まわりの人ひとからそっぽを向かれてしまいます。
モノサシのない新規分野を常に狙え 【011】 [サラリーマン 黒本]
◆モノサシのない新規分野を常に狙え
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サラリーマン腹黒本 Vol.011
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ボーナスや昇給、昇格の際、
評価をもらえるようにしないといけない。
評価(判断?)は最終的に人がするものである。
自分がよくわかっていることは、シビアに評価する傾向がある。
経理の仕事一筋で部長になった人であれば、
部下の仕事内容がわかり、細かく評価できる。
しかし、経理部長から法務部長に異動になったら、どうか。
最初の1、2年の評価は甘くなる可能性が高い。
自分の知らないことをよく知っていたり、
自分には出来ないことをやれる人には一目をおく。
評価を得ようとすれば、社内に”モノサシ”がない分野を狙うのがいい。
新規事業や新分野の商品・サービスなど、
誰もやっていないことは、どんどんチャレンジすべきだ。
もちろん、勉強も必要になる。
それは自分の財産になるのだ。
失敗しても、マイナス評価はつきにくい。
うまくいけば、評価は高くなる。
これを狙わない手はない。
人は未知のものに対して、尻込みをしてしまう。
多くの社員がそうだから、あなたは前に進めばいい。
それだけでも社内で目立つ。
存在を知られないことには、何も始まらない。
労力は必要だが、”ローリスク・ハイリターン”が期待できる
社内の”新規分野”は魅力でいっぱいなのだ。
【DANGER】
サラリーマン腹黒本の内容については、自己の責任範疇内で実践してください。
過度な乱用はひかえましょう。まわりの人ひとからそっぽを向かれてしまいます。