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Vol.2『 就業規則のスペシャリストたれ 』

 ★ 注意 ★
 
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 黒本 サラリーマン処世術は、企業や組織の中で要領よく
 ”出世”(死語?)するためのヒントを書いていきます。

 このシリーズは、”副作用”が強いです。
 実践に際しては、あなたの良心に照らし判断してください。

 しかし、何事にも光があれば影があるものです。

 良いものは取り入れ、悪いもの使わない。

 そんなバランス感覚が大切なのではないでしょうか。
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【黒本 サラリーマン処世術】

 Vol.2『 就業規則のスペシャリストたれ 』





あなたは、会社の就業規則をすべて理解していますか?

 


 

 おそらく、”見た”こともない人もいるでしょう。






 あるいは、休日や賃金に関する項目や慶弔金規程にしか

 興味がないという意見が多数派だと思います。



 

 
 常時10人以上の労働者を雇用する場合は、

 就業規則を作成しなければなりません。

         (労働基準法 第89条)
 
 
 
 

 就業規則は、従業員にとって”憲法”のようなものです。




 
 記載されている内容は、当然ルールですから、

 労使双方が遵守すべきことです。





 まずは、従業員として、守らなければならない事項は

 徹底的にチェックしておきましょう。


  



 就業規則に反した行為をすれば、

 さまざまな罰則が設けられているはずです。





 
 違反行為をしたものには、会社として罰を与えやすいのです。




 
 逆に、就業規則に載っていない処罰を会社が下せば、

 それは違法行為となり、処分取り消しの可能性が高まります。





 就業規則には、強い拘束力があるのです。





 それを、あなたが最大限に利用するためには、

 ”何が書いてあるか”を熟知しなければなりません。



 
 
 そして、どうすれば自分が有利になるかを

                考え抜き、実践するのです。
  

 


 特に昇進・昇給の条件については、
 
 徹底的に研究する必要がありますし、価値もあるのです。

 



 万一、就業規則と齟齬(そご)があるような評価をされたら、

 会社に対して、疑問をぶつけましょう。





 意外と会社側(人事部門等)が、

 就業規則の内容を理解していない場合もあるのです。




 
 あなたの周りに、就業規則を熟知している人はいないでしょう。





 だからこそ、あなたがスペシャリストになる値打ちがあるのです。





 ルールを知れば、”抜け道”も見えてくるはずです。

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